同じ4階2人の若手
親友ヴァーシャに悪ふざけ
君やめたまえとヴァーシャは言って
婚約決定心を語る
婚約相手はエヴァーの娘
約束捨てられ涙で貧乏
優秀能筆確かと言うが
身分と棒給疑問と友人
前借り大金手にしたけれど
必要書類はほとんど白紙
唖然と心配するけれど
ヴァーシャの筆は進まず休止
2人で外出帽子を買って
恋人逢って情熱涙
深夜に帰宅で徹夜覚悟も
身が入らずに新年間近
上司の恩義に耐えかねて
仕事遅延のヴァーシャに異変
言い訳うわ言熱病ごとく
放心末に夢中で外へ
親友駆け出し上司の元へ
発狂ヴァーシャに思わず涙
零下二十度煙の街で
黄昏心に暗雲ぽかり
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