2011年9月29日木曜日

9月30日執筆メモ;ようやくジェームズ・ボンドが再起動!『007』最新情報

ようやくジェームズ・ボンドが再起動!『007』最新情報
 2011年9月30日 18:00
新ジェームズ・ボンドとして見事な英国スパイを演じているダニエル・グレイグ。当初は「あんな無骨な顔がボンドを演じられる訳がない」と熱烈な007ファンたちから批判を浴びていたダニエル版007だが、『007/カジノロワイヤル』『007/慰めの報酬』は商業的に成功を収め、作品も大いに高評価を受けた。が、続く最新作については予算関係の問題などから製作が頓挫。しばらく"宙ぶらりん"の状態が続いていた。

そんな中、『007』シリーズ最新作の製作状況がようやく公開された模様である。同最新作は当初、インドでの撮影が予定されていたが、撮影描写や撮影期間を巡ってインド政府側の許可がなかなか降りず、結果として南アフリカ共和国への変更が決まったらしい。インドが懸念したのは日常風景である列車の屋根の上に乗る描写場面や、高速時におけるアクションシーン撮影の安全性など。プロデューサーら製作陣はやむなく代替地であった南アフリカ共和国へのロケ地変更を下した形となる。尚、ダニエル・グレイグの最新作はハリソン・フォード共演、スティーブン・スピルバーグ監督の『カウボーイ&エイリアン』。国内では10月22日より公開予定である。

世界都市の舞台そのものも映画の魅力である007シリーズ。日本が舞台となったのは1967年公開の『007は二度死ぬ』。丹波哲郎が日本の情報機関ボス役に、日本人ボンドガールは若林映子と浜美枝が務めた。妙に中途半端な日本や日本人の描写が小気味良かった作品であった。リメイク作でも新作でも良い、また日本にジェームズ・ボンドが来て欲しいものである。その場合、ボス役は既にハリウッド映画でキャリアのある渡辺謙、ボンドガール役は米ドラマ『フラッシュフォワード』出演の竹内結子、『バベル』出演の菊池凛子らの名が挙がりそうだ。

【記事:G・JoeⅡ】

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