2011年8月20日土曜日

8月20日執筆メモ;恐怖のジャイアンリサイタルが開催、こちらは大盛況

恐怖のジャイアンリサイタルが開催、こちらは大盛況

 2011年8月21日 19:00

ジャイアンはTVの生放送のど自慢番組『スターになろう』に出演した事がある。ドラえもんの道具「声のキャンディー」で美声を演出する予定だったが、効果が切れて地声での歌唱となった。結果、「全国各地でテレビが故障した」、「大勢の視聴者が倒れて救急車で運ばれた」という大惨事を引き起こしてしまった。(ドラえもん原作第八巻)。恐るべきジャイアンのリサイタルである。リサイタルを逃れる為にのび太たちはあらゆる手段を講じていたが、こちらは大盛況である。



20日、人気アニメ『ドラえもん』のキャラクター・ジャイアンが「夏休み テレビ朝日 ボエボエ!ドラえもんパーク」(テレビ朝日・六本木)に颯爽と登場。同局1階に設置された「空き地」のリサイタルは、約200人の親子連れを大いに楽しませた。今回のリサイタルは近く開かれる『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』の記念限定イベント。ドラえもん誕生年が2112年。"ドラえもん生誕100年前"に近づく記念として、今後もさまざまなイベントが開催される予定。尚、リサイタルは21日午前11時、午後1時、午後3時にも開催予定で、リサイタル後は盆踊りのイベントも用意されている。



ところで、ジャイアンの声でテレビが故障する科学的要因とは何であろうか。筆者の仮説(1)は、音圧。飛行機エンジンに相当する120デシベル以上の音圧で、内部の脆弱性を伴う機器系統を破壊したとも考えられる。筆者の仮説(2)は、共鳴振動数。物体はどんな物でも"揺れやすい波長"が存在している。オペラ歌手がワイングラスを割るなどで有名だが、この振動数に起因したとも考えられる。もっとも音圧に関しては130デシベルを超えると人間の可聴範囲を超えるので、本来なら歌詞を聞き取る事が出来なくなる。ここでポイントになりそうなのが「ボエ~」という擬態語。よもすると、ジャイアンは通常の歌声とは別に、モンゴル族の特殊歌謡法「ホーミー」のような二重構造をなし、「ボエ~」という上位の音波・音圧が人々を苦しめているのかもしれない。



【記事:G・JoeⅡ】





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