2011年8月25日木曜日

8月26日執筆メモ;カジノ法案は今秋にも提出か、国内カジノ誕生に一歩

カジノ法案は今秋にも提出か、国内カジノ誕生に一歩
 2011年8月26日 05:00
「ここまで来たらもう…。勝負だろうが…!」と、天性のギャンブラー、伊藤カイジが叫ぶ。福本伸行著の人気ギャンブル漫画『カイジ』シリーズの主人公であるが、あるいは少し先の日本のカジノで、そんなカイジたちを目にする事が出来るかもしれない。

24日、民主、自民、公明など超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)が、カジノ導入に向けた基本法「カジノ区域整備推進法案」を作成した。今秋にも法案を国会に提出する予定だという。法案内容はカジノ区域を指定すること、民間事業者に対する「カジノ管理委員会」を設置するなどの制度案が盛り込まれている。

もっとも、刑法 第2編第23章「賭博及び富くじに関する罪」に関しては、既に過去の遺物となりつつあり、その形骸化は甚だしい。国内では宝くじ、パチンコ、競馬、競輪など、法の抜け道を通ってのあらゆるギャンブルが成立している。明治期はヤクザ等の関係もあり、社会性の欠如に繋がるという事で取り締まりが強化されていたが、現代においては殆ど意味を成さない法律だ。

筆者はこれまでにマカオ、ラスベガス、ヴェニスのカジノを訪ねた経験があるが、どれも華やかで洗練されていて、娯楽として十分に楽しめる素地が整っている。ギャンブル中毒には要注意だが、国内カジノの誕生は新しいエンターテイメントとして許容されて然りである。そして出来れば…ジャンケンカードとか…沼とか…作ってくれないだろうかッ…!ざわ…ざわ…

【記事:G・JoeⅡ】


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