2011年8月25日木曜日

8月25日執筆メモ;メガネ型ディスプレー開発、ますます期待の近未来

メガネ型ディスプレー開発、ますます期待の近未来
2011年8月26日 05:00
「あれ?いまさら?」といった感もあるのだが、"世界初"と銘打たれたメガネ型のディスプレー装置が開発されたという。既に「ヘッドマウントディスプレイ」とネット通販(アマゾン等)で検索すれば、サングラス型のモニター機器が3万円程度で売られているが、こちらはおそらく、視界を確保出来るパソコンディスプレーとしては世界初なのだろう。

24日、ブラザー工業が開発したと明らかにしたメガネ型のディスプレー装置は、実際の視野を妨げることなく画面を確認できるもの。10月から製造現場の作業員用機器として出荷を始め、将来的には娯楽用機器として発売する見通しだという。

1995年、少年時代の筆者は任天堂が発売したゲーム機器「バーチャルボーイ」に衝撃を受けた。眼鏡型のディスプレイを装着する、実に画期的なゲーム機器である。まったく人気が出ず数ヶ月で消え去ってしまったが、筆者は近未来の到来に感激していた。「専用眼鏡で街を歩くと、お店の外には広告や最新情報が宙に浮かび、道案内を示す矢印が道路の上に浮かび、バスや電車の時刻もすぐに検索出来て、また、歩く人々の簡単な個人情報が浮かび上がる」なんて近未来を描いて、1人楽しんでいたものである。あの夢想の世界、筆者が生きている間に体感出来るだろうか。

【記事:G・JoeⅡ】


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