2011年8月7日日曜日

8月7日執筆メモ;脳梗塞治療と最先端バイオ科学

本日執筆した記事を転載
実際、かなり注目すべき医療技術だと感じる
細胞そのもの、自己治癒力そのものにアクションを加えるこうした医療領域は
近未来、確実に医学の主流となるだろう

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脳梗塞治療に新たな光か、歯髄幹細胞による再生
 2011年8月8日 11:00
形而上学的な存在を一旦脇に置けば、心もまた頭の一部であるという表現が成り立つ事になるだろう。人間の思考や行動を形成しているのは頭の中の微小な電気信号であり、その電気信号を制御する制御盤の存在は、ある意味で生命そのものだ。

喫煙、肥満、高血圧などが原因で発症するとされる脳梗塞は、日本人において三大疾患のうちのひとつとされている。早期治療が行われれば完全に回復する可能性も高いが、発見が遅れるなど重度の症状の場合は回復後も麻痺や言語障害などが起こる危険性を秘めている。7日放送の日本テレビ系『世界一受けたい授業』で、乳歯の中にある歯髄幹細胞を使う最先端治療技術が紹介された。名古屋大学大学院教授・上田実氏が説明した所によると、歯髄幹細胞を採取・培養し、この培養細胞を脳に移植する事で、脳梗塞を起こしていたマウスの再生に成功したのだという。同技術はこれより臨床段階に入る予定で、近い未来に脳梗塞治療として実際に使用される可能性も高いという。

つい昨日の話になるが、筆者は2TBの外付けハードディスクを誤って落下させ、パソコンへの認識が出来なくなってしまった。中のデータが余りに貴重であった為に愕然としたが、異音等はなく、どうやらハードディスク本体は故障していない模様である。制御盤を取り外し、電機店で購入した代替電源(価格1780円)を移植すると、無事に認識され事なきを得た。現在はハードディスクの気が変わらない内に、急いでデータのバックアップ作業を進めている。もちろん人間はより複雑な存在であるが、近未来、これぐらい気軽に治療を行える時代を築きたいものだ。

【記事:G・JoeⅡ】

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